腎臓移植

フィリピン腎移植
4. いままでにお世話させて頂いた患者さんたち
N.K.さん 関東地方在住 男性 移植手術当時 51 歳
1993年 8月 メディカルシティー病院にて腎移植手術実施


N.K.さんは、間もなく透析生活に入るという段階で当会にご相談があり、早急なる手術の実施を希望しておられました。

HLAが合致するドナーの確保も医師団側で整い、いざ移植手術を迎えましたが、N.K.さんは麻酔に敏感な体質らしく、手術後まだ麻酔が残っている状態で、当会の通訳に、「いまジャンボ尾崎とラウンドしてきたんだ」とか、「病室の窓の外には海が見える」 等々、一晩中熱弁を振るわれ、私共も少々とまどったものです。 私も、「どうかしてしまったのだろうか」と心配いたしましたが、その後麻酔から完全に覚めてからは、このような言動は消えましたので安心いたしました。

一般的に患者さんは、移植手術が終わり、ICUで数日間を過ごした後は、一般病室(個室)に戻って予後管理を受けるのですが、この段階で特に問題がなければ、10日ほどで退院が許可されます。その後は病院の近くのホテルに滞在していただき、週に4日の通院をするのですが、このN.K.さんをお世話した頃から、手術が終わって退院後には、患者さんにより快適にお過ごしいただくため、ホテルではなく、当会が用意した、病院まで徒歩2分ほどのマンションで療養していただくことにいたしました。

N.K.さんも順調に回復され、術後約35日でお元気に帰国されました。


帰国直前に、お世話になった腎センターのスタッフと一緒に記念撮影

ここでは年度の古い患者様を中心としてご紹介しております。 ここ数年で移植手術をお受けになられた患者様につきましては、プライバシーに十分配慮のうえ、ご面談時に写真や資料をご覧にいれます。